3DCG備忘録也

へなへな3D Environment Artist CG覚書き 生活Tipsもあり

【AffinityPhoto2】時計の文字盤をつくる

時計の3Dモデルを作る過程でSubstanceのマスクとして文字盤を作りました。
もしかしたらプリセットがあったり、もっと楽な手順あるかもだけど初心者なので初心者なりの作り方をメモメモ。

 

1.メモリの円を作成
まずSubstanceで使うマスクなので真っ黒の乗りつぶしレイヤーを置く。
楕円ツールでメモリの内周/外周の正円を作成する。
Shift押しながらクリック+ドラッグで正円を描けます。

スナップをONにしていれば中心でピタッと図形が収まるはずです。


2.メモリの作成
メモリは変形の起点を中央にして回転コピーを繰り返して作ります。
まずは12時方向に長方形ツールでメモリを一つ配置します。

変更の起点が表示されてない場合、「変更の起点を有効にする」をONにします。
この起点が長方形を回転させるときに起点になります。

この起点を中央に移動させます。スナップがONになっていればサクッと中央に配置できます。起点にマウスカーソルを合わせると下側に操作のTipsが表示されるのでこれも参考まで。

ctrl+Jでレイヤーをコピーします。
正確な数字で回転コピーしたいので、右下の変形タブから回転値を入力します。
今回は30°にします。
変形タブが無い場合はツールバーの ウィンドウ>変形 で表示されます。

あとはCtrl+Jを押していけば30°ずつ長方形がコピーされます。
たくさん長方形レイヤーが作成されるのでグループ化しておきます。

小さいメモリも同じ要領で作ります。自分の作例の場合6°ずつの回転です。

 

3.数字の作成
数字もまったく同じ要領で作成します。これで完成です。pngなりtgaなりで出力してSubstanceのマスクとして使用します。

最終的にSubstancePainterではこんな感じになりました。



多分もっと楽な作り方があるのだと思う...